2017.5.17にアップした記事ですが、2019.1.29に加筆修正して更新しました

みなさんは、「ブルベ」、「イエベ」という言葉を聞いたことがありますか?
それぞれ「ブルーベース」、「イエローベース」という言葉の略称です。

世の中には、いろんな色がありますよね。
ピンク色を一つあげてみても、ブルーベースのピンク、イエローベースのピンクがあります。

そして、人間も、大きく分けると、ブルーベースの色が似合う人、イエローベースの色が似合う人がいます。(まれにどちらもお似合いの方もいらっしゃいます)

この記事では、イエベ、ブルベの判断基準や、自己診断する方法、イエベブルベ以外の明暗を基準とした方法、そしてパーソナルカラー診断の醍醐味などについてご紹介したいと思います。


パーソナルカラー診断の基礎となるイエベ・ブルベの判断

最初に、ご自身がブルーベースかイエローベースのどちらなのかを知るためには、どちらがより似合うかを判断する必要があります。

サマー
オータム


1枚目 サマーのピンク(ブルーベースの色の布)
2枚目 オータムのピンク(イエローベースの色の布)

いかがでしょうか。私自身の写真です(笑)

実は私はパーソナルカラー診断が難しいタイプなのですが、
比較するとブルーベースの色のほうが似合いやすいことが多いです。

1枚目のサマーの色のほうが、肌の黄味が和らぎ、白肌に見える気がします。
そして、黄味がかった2枚目のオータムの色は、肌をより黄色く、黄ばんで見せている感じが若干ある…かなという感じです。微差ですが。

ここで注意していただきたいのは、

イエローベースの色が似合う人でも、ブルーベースの色が似合う人でも、
「イエローベースの色を当てると肌が黄色くなり、ブルーベースの色を当てると肌が白っぽくなる」
というのは共通しているということです。

共通して変化はするのですが、
その変化が、その人にとって、「似合うか、似合わないか」という視点は、異なってくるのです。

私の場合、ブルーベースの色を当てて白くなるけど、寒そうにはならないので似合っているということです。


逆に、顔の肌が首と比べて妙に白浮きして、寒そうな感じだったら、それは似合っていないということ。→→イエローベースの可能性ありです。

この「似合うか、似合わないか」という視点は、コンピューターではわからないのです。
経験をもった、カラーリストや、色々な方にお洋服を販売した経験のあるお店の店員さん、美容師さんなど、ある程度見分ける力がある方が見る必要があります。

もちろん、お客様ご自身でも、お洋服を買う時に意識すれば見分けることができますよ♪

以下を参考にしてみてくださいネ♪♪♪

パーソナルカラー診断でイエベかブルベか知る方法。

イエローベースの色が似合う人がブルーベースの色を当てると・・・

・血色が悪い
・不健康に見える
・げっそりして見える

イエローベースの色が似合う人がイエローベースの色を当てると・・・
・血色がよく見える
・元気に見える
・顔がふっくらして見える

ブルーベースの色が似合う人がブルーベースの色を当てると・・・(1枚目の写真)
・色白に見える
・透明感がある
・スッキリして見える

ブルーベースの色が似合う人がイエローベースの色を当てると・・・(2枚目の写真)
・黄ばんで見える
・くすむ、野暮ったい
・顔が大きく見える

これらを意識してみると、だんだんどちらがご自分に似合うか、わかってきます。

ブルーベースになる方法ってあるの?


以上ご説明してきたポイントで、ブルーベースかイエローベースか、ある程度の判断はできます。

ですが、ご自分のベースのカラーを変えたいと思う場合もあるかと思います。

もって生まれたベースカラーを完全に変化させることはできなくても、
私個人的には、どちらかに寄せていく方法はあると感じています。

たとえば、ブルーベースになりたいという場合・・・

一番大きいのは髪の色です。
☆髪の色のベースを変える(例えばイエローベースの方の髪を青みブラウン系やアッシュ系にするとブルーベースに寄ります)

そのほかの方法としては
☆ピアス、イヤリングなどをするとき大き目のものを選び、ブルーベースに寄せたい場合はシルバーをつける。

☆カラーコンタクトレンズをブルーベース系の色にする。(青みの茶色や、グレーなど)

☆ファンデーションは一段階暗めの色をのせる(肌の色が暗くなるととくにウィンターの色が似合いやすくなります)


☆チーク、リップ、アイシャドウをブルーベース系のものにする

上にあげたのはあくまでも一例ですし
また、基本的には自分のベースカラーを活かしたほうがすんなり似合う場合も多いです。

私の例ですが、最近、実験的に 笑、髪色を茶系にして、アイシャドウをブラウンにしています。
もともと似合うのがブルベのウィンタータイプなのですが、このようにすると、イエベのスプリングタイプも似合うように見えます。


メイクとパーソナルカラー診断の関係についてご興味のある方は、ぜひサロンに一度お越しくだされば幸いです。

イエベ・ブルベ以外の判断軸もある

ここまで、イエベブルベの判断方法についてお伝えしましたが、
色の分け方はイエベブルベ以外にもたくさんあります。

イエベ・ブルベの判断軸は、色の分け方のひとつでしかないということ。

もう2つ大きな判断軸があります。

その1つめが、明るい(薄い)・暗い軸(濃い)、

例の写真です。

サマー

↑1枚目。これは先ほどもあげたサマーの色です。ブルベという要素の他に、明るい、「薄い」という要素も持っているんです。

ウィンター

↑2枚目。これはウィンターの色。同じくブルベですが、こちらは、先ほどのサマーの色の明るいさはなく、濃いめです。

1枚目の薄い色→顔が明るく見える。柔らかく見える。
2枚目の濃い色→顔が引き締まって見える。パーツがはっきりする。

上記のような効果があります。この効果は、似合う似合わないにかかわらず、どの人に対してもそうです。

2つめが、澄んでいる、濁っている軸です。

スプリング

↑3枚目。イエベのスプリングの色。はっきりとした、澄んだ色です。濁りがない色です。


オータム

↑4枚目。イエベのオータムの色。少し濁っている色です。

3枚目の澄んだ色→ツヤっぽい肌に見える、元気に見える
4枚目の濁った色→マットっぽい肌に見える、落ち着いて見える

上記のような効果があります。やはり、この効果は、似合う似合わないにかかわらず、どの人に対してもそうです。

パーソナルカラー診断は、毎日のおしゃれを楽しむきっかけになる

メイクレッスン、パーソナルカラー診断を一回受けると、
色々なお買い物に応用がきいて、毎日が楽しくなります♪(^^♪

ブルーベースの色が似合うのか、イエローベースの色が似合うのか、
ご自身での判断は難しいという場合もあるかもしれません。

私自身、初めてパーソナルカラー診断を受けたとき、想像外のウィンタータイプでした。
自分は肌が黄色いと思っていた(実際黄色い)ので、ウィンターではないと思っていたんですね。

自分ではわからなかったので、やっぱりプロに見てもらってよかった!と思ったと同時に、
色って、すごく面白いと思った瞬間でした。

パーソナルカラー診断は、色布を当てて似合うかどうかを見る診断です。
もし、ご自身でたくさんの布を用意するのが難しい場合や、客観的に判断するのが難しい場合は、

お洋服やコスメのお店の方に見ていただいたり、お友達同士で見ていただいたりすると、良いと思います。
当サロンにも、よくお友達同士でお越しくださるお客様がいらっしゃいますが、お友達同士のご判断は、とっても正確です!ぜひぜひお友達同士でお洋服を当ててみてくださればと思います。

もちろん、あなたの街にいらっしゃるパーソナルカラー診断士の方に見てもらうのも良いと思います♪

そして、こういっては何なのですが…
私自身ウィンタータイプの色以外もかなり着ます。(笑)

似合う似合わないの物差しよりも、
好き嫌いの物差しのほうがしっくりくることもあるんですよね。

似合わなくちゃいけない!に縛られてしまうと、せっかくの装うことの楽しさが無くなってしまうので

それを大事にしたいと思っています。
それに、好き!と思って着たものが、似合ってくることもあると思うのですよね。
人って不思議です。

今回もお読みくださりありがとうございました♡



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