※2017年4月22日に公開した記事ですが、記事内容を新たに補足、加筆修正したのち再度公開しました。（最終更新日：2018年10月5日）

顔の悩みで多いものの1つに、面長をメイクでなんとかしたい、というケースがよくあります。

今回は、面長の方が、顔をふっくら見えるメイクをすると、
顔の形が驚くほど変わるということをお伝えしたいと思います。

面長の方のメイクアップの際には、つぎの5つのポイントを意識してメイクをしてみましょう。

①ベースメイクを明るめにして、面長感を和らげる

②眉メイクは、やや太めに、長すぎない形にすることを意識する

③リップメイクは少し明るめに♪

④チーク、ハイライトを駆使して輪郭に丸みを持たせる

⑤アイメイクはアイラインをかまぼこ状に引いてデカ目に！



 
こんなふうに、顔を短く見せることができます。
それでは５つのポイントを詳しく解説していきます。

①ベースメイクを明るめにして、面長感を和らげる

ファンデーションの色は、首の色と合わせるのがメイクの基本です。
ただし、面長の方が頬をふっくら見せたい今回のような場合には、首の色とかけ離れない程度に、ワントーン明るめのファンデを使用します。

ご参考に、使用したファンデーションの色の紹介です。

Beforeで使用しているファンデーションは、
アルソア　リベストリキッドファンデーション　オークルミディアム

Afterで使用しているファンデーションは、
アルソア　リベスト　モイストリキッドファンデーション　ナチュラルピンクＰ

ファンデーションの色選びによって、顔の大きさ、形、印象が大きく変わります。

②眉メイクは、やや太めに、長すぎない形にすることを意識する

芸能人でいえば綾瀬はるかさんが典型的な面長改善の眉メイクをされています。
その特徴は、眉山があまりなくて、太めで長すぎないことにあります。

面長の方は、眉を長くしすぎると、顔の横の余白が無くなり、バランスが悪くなってしまいます。
Afterの眉のように、太く、長すぎない形にしましょう。
眉の長さの目安は、口角と目尻を結んだ延長線上です。
眉頭の形を丸くすることも大事なポイントです。

③リップメイクは少し明るめに♪

通常、リップはパーソナルカラー診断の結果でカラーを選びますが、面長の方のためのメイクでは、明るい色＝膨張して大きく見えるという錯覚効果を利用します。

Beforeの唇は、少し青みがかっていて、暗めです。
Afterの唇は、芸能人でいえば井川遥さんのような、明るめの色の唇になりました。

このようにリップに明るさを追加することで、唇に目線が行かず、顔の輪郭の縦長なイメージが消えました。

④チーク、ハイライトを駆使して輪郭に丸みを持たせる

チーク、ハイライトは、顔の輪郭を縦長や横長に見せるために、使うことができます。
面長を解消するメイクでは、顔に横幅を出すために使います。
どちらも、のせたところが出っ張って見える効果があります。

チークは、頬の高いところから顔の側面にかけて真横に薄くのせます。
さらに、隠し味的に、チークをあごの先端に薄くふんわりとのせると、あごのとがっている感じが緩和されます。
また、ハイライトは、黒目の下から目尻の横にかけてのCゾーンという位置にのせます。

⑤アイメイクはアイラインをかまぼこ状に引いてデカ目に！

アイラインは大まかに分けるとリキッドとペンシル、黒と茶色の組み合わせが考えられますが、
ここで使用するアイラインは、茶色のペンシルがおすすめです。
黒や、リキッドのアイラインは濃すぎる印象になってしまいます。

茶色のペンシルで、アイラインを黒目の上だけ太めに描いて、黒目がちに見せます。
そのときに、かまぼこ状、つまりかまぼこを横からみたときの半円シルエットのようなかたちで描くと黒目が丸く延長されているようにみえます。

すると、面長のクールなシュッとした印象が和らぎ、目が大きい印象効果がでてきます。



 
以上、面長を解消するメイクポイント５つを解説しました。
すべて目の錯覚効果を利用しているので、いつものコスメで少しのせる位置や色合いを変えることで簡単に顔を変えることができます。

面長で悩んでいる！！という方は、ぜひお試しあれ♡

また、当サロンでは、マンツーマンのメイクレッスンで色の選び方から、今回ご説明しきれなかった細かいポイントも実際にレッスンしておりますので、ご興味のある方はぜひご来店ください。

お読みくださりありがとうございました

MAKE  A  CHANGE♡